麻薬取締捜査官と海兵隊員がタッグを組んでマフィアと戦う!Netflix映画「2ガンズ」のレビュー

ここでは、Netflixで配信中の作品を視聴してみた感想レビューと、映画の背景やオススメできるポイントなどを記載しております!

皆さんのネットフリックス動画の視聴選定にお役立て頂けたらと思います(^^)

今回は海外映画の2ガンズを視聴した感想です!ネ・タ・バ・レにならないよう注意します!

Netflix配信作品の海外映画「2ガンズ」のストーリー紹介

Netflixで配信中の海外映画「2ガンズ」は、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグが共演するアクション映画です。

二人はそれぞれ海軍情報部と麻薬取締局の特別捜査官として、麻薬カルテルに潜入するためにパートナーを組みます。

しかし、その作戦は思わぬ展開になり、二人は裏切りと陰謀に巻き込まれていきます。この記事では、この映画のあらすじを具体的に紹介します。

映画「2ガンズ」の基本情報

  • 原題:2 Guns
  • 製作年:2013年
  • 上映時間:109分
  • 監督:バルタザール・コルマクール
  • 脚本:ブレイク・マスターズ
  • 原作:スティーヴン・グラント
  • 出演:デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ、ポーラ・パットン、ビル・パクストン、ジェームズ・マースデン、フレッド・ウォード、エドワード・ジェームズ・オルモス
  • 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
  • 配信サービス:Netflix

映画「2ガンズ」のあらすじ

映画「2ガンズ」のあらすじは以下の通りです。

第一幕

海軍情報部の特別捜査官ボビー(デンゼル・ワシントン)と麻薬取締局の特別捜査官スティグ(マーク・ウォールバーグ)は、メキシコの麻薬王ポパ(エドワード・ジェームズ・オルモス)に接近するために、銀行強盗を計画します。

二人はポパが隠していると思われる43万ドルを狙いますが、実際には銀行には4300万ドルもの現金があります。

二人はその金を奪って逃走しますが、その金は実はCIAの資金であり、CIAのエージェントアール(ビル・パクストン)が追ってきます。

さらに、ボビーとスティグは互いに自分たちが本当は潜入捜査官であることを知ります。二人は信頼できる相手がいない状況に陥ります。

第二幕

ボビーとスティグはそれぞれ自分たちの上司に連絡しますが、どちらも裏切られてしまいます。

ボビーの上司で恋人でもあるデブ(ポーラ・パットン)はCIAと内通しており、スティグの上司であるクイン(ジェームズ・マースデン)は海軍提督トゥイー(フレッド・ウォード)と結託しております。

二人は再び手を組んで、CIAや海軍、麻薬カルテルから逃れるために奮闘します。

途中、ボビーはポパの娘であるパチ(パーマ・アルメイダ)と出会い、彼女からポパの情報を得ます。

スティグはアールに拷問されますが、ボビーに助けられます。

第三幕

ボビーとスティグは、ポパがCIAの資金を奪ったことを知ります。

ポパはその金でメキシコの大統領候補に賄賂を贈っており、CIAはそれを阻止しようとしていました。ボビーとスティグは、ポパとトゥイーが取引する場所に乗り込みます。

そこで、デブがアールに撃たれて死亡し、ボビーはアールを殺します。

スティグはクインとトゥイーを射殺し、ボビーはポパと対決します。

最終的に、ボビーとスティグはポパを倒し、CIAの資金を奪還します。

二人はその金の一部を使って自分たちの身分を隠し、残りの金を慈善団体に寄付します。

二人は友情を深めながら、新たな冒険に出発します。

映画「2ガンズ」の見どころ

映画「2ガンズ」の見どころは、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグのコンビネーションです。

二人はそれぞれカリスマ的な存在感とユーモアのセンスを持ち合わせており、映画の中で絶妙な掛け合いを見せます。

また、アクションシーンも迫力満点であり、カーチェイスや銃撃戦などが繰り広げられます。

さらに、映画のストーリーも複雑でスリリングであり、裏切りや陰謀が次々と明らかになります。

映画「2ガンズ」は、アクションとコメディとサスペンスが見事に融合したエンターテイメント作品です。

Netflix配信作品の海外映画「2ガンズ」の感想/レビュー紹介

  • デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグの掛け合いが楽しい
    二人はそれぞれ麻薬捜査官と海軍情報部員という正反対のキャラクターで、お互いに相棒の正体を知らないまま協力しなければならないという状況です。
    そのため、信頼と疑念、友情と裏切りが入り混じったやりとりが展開されます。
    二人のやり取りは軽妙でユーモラスでありながら、時にはシリアスで緊張感もあります。
    二人の演技力と相性が抜群で、画面から目が離せませんでした。
  • アクションシーンも見応えがある
    銀行強盗から始まる一連の騒動は、麻薬組織、麻薬取締局、海軍情報部、CIAという四つ巴の争いに発展します。
    その中で、二人は銃撃戦やカーチェイスなどの様々なアクションシーンに挑みます。特にラストの農場での銃撃戦は迫力満点でした。
    爆発や派手さもありますが、無理のない範囲でリアリティも保たれています。
  • ストーリーもテンポ良く進む
    この映画は109分という適度な尺で、無駄なくストーリーが展開されます。
    登場人物や組織の関係もわかりやすく説明されており、混乱することなく楽しめます。
    また、騙し合いに次ぐ騙し合いという一見複雑に見える展開も、実は金が欲しいというシンプルな動機に基づいているため、理解しやすかったです。

「2ガンズ」は、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグの掛け合いが楽しい、アクションシーンも見応えがある、ストーリーもテンポ良く進むという魅力的な映画です。

脚本やコメディ要素には改善の余地がありますが、それでも十分にエンターテインメント作品として楽しめます。

Netflixで配信されているので、気軽に視聴できます。土曜の昼下がりにポップコーンを片手に見たくなる映画のひとつです!

Netflix配信作品の海外映画「2ガンズ」のキャストやスタッフの紹介

「2ガンズ」は、2013年に公開されたアメリカのアクション・スリラー映画です。原作はスティーブン・グラントのグラフィックノベルで、脚本はブレイク・マスターズ、監督はバルタザール・コルマクルが務めました。

主演はデンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグで、二人はそれぞれDEA(麻薬取締局)と海軍情報局の潜入捜査官として、メキシコの麻薬王と組んで銀行強盗を計画します。

しかし、実は二人は互いに正体を知らず、しかも銀行には思わぬ秘密が隠されていました。

やがて二人は裏切りと陰謀に巻き込まれ、命を狙われることになります。

果たして二人は危機を乗り越え、真相を暴くことができるのでしょうか?

この映画の魅力は、なんといっても主演の二人の掛け合いです。

デンゼル・ワシントンは、クールで頭脳明晰なDEA捜査官ボビーを演じています。

彼は麻薬王パピ・グレコ(エドワード・ジェームズ・オルモス)に近づくために、相棒のスティグ(マーク・ウォールバーグ)と共に銀行強盗を企てます。

しかし、実は彼にも隠された過去と秘密があります。

デンゼル・ワシントンは、このようなダークな役柄に定評がありますが、今回も見事な演技を見せてくれます。

一方、マーク・ウォールバーグは、お調子者で口が達者な海軍情報局捜査官スティグを演じています。

彼はボビーと組んで銀行強盗をすることになりますが、実は彼も自分の正体を隠しています。

彼は自分の上司であるキンス(ジェームズ・マースデン)からの指示に従っているのですが、やがて彼も裏切られることになります。

マーク・ウォールバーグは、このようなコミカルな役柄にも定評がありますが、今回も笑いと緊張感を巧みに交えた演技を見せてくれます。

二人の掛け合いは、映画全体を通して楽しめる要素の一つです。

時には喧嘩したり、時には助け合ったりしながら、二人は危機を乗り越えていきます。二人の化学反応は抜群で、観客を飽きさせません。

また、この映画には他にも豪華なキャストが揃っています。

ボビーの恋人であり同僚でもあるDEA捜査官デブ役にはポーラ・パットンが、ボビーとスティグの命を狙うCIA捜査官アール役にはビル・パクストンが、ボビーの上司であるDEA捜査官ジェサップ役にはロバート・ジョン・バークが、海軍情報局の上官であるアドミラル・トゥイ役にはフレッド・ウォードが、そして麻薬王パピ・グレコ役にはエドワード・ジェームズ・オルモスがそれぞれ演じています。

彼らもそれぞれに個性的なキャラクターを作り上げており、映画の見どころを増やしています。

Netflix配信作品の海外映画「2ガンズ」のメイキング

まず、この映画の撮影は主にニューメキシコ州で行われました。ニューメキシコ州はメキシコと国境を接しており、砂漠や山岳地帯などの自然が豊かです。

映画では、この地域の風景や文化を生かしたロケーションが多く使われています。

例えば、銀行強盗のシーンでは、ニューメキシコ州トレスクルセスの町にある実在の銀行が使われました。この銀行は映画のために改装され、内部や外観が変えられました。

また、メキシコの麻薬王パピ・グレコの牧場のシーンでは、ニューメキシコ州ベルナリオの町にある歴史的な建物が使われました。

この建物は元々スペイン人入植者が建てたもので、現在は博物館として公開されています。

次に、この映画のアクションシーンについてです。この映画では、カーチェイスや銃撃戦などの迫力あるアクションシーンが多く見られます。

これらのシーンでは、CG(コンピュータグラフィックス)やスタントマンを使わずに、主演の二人が自ら演じています。

例えば、カーチェイスのシーンでは、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグが実際に運転しています。

また、銃撃戦のシーンでは、二人が本物の銃を使っています。

もちろん安全対策は万全ですが、それでも二人はかなりの緊張感を感じたそうです。

最後に、この映画の主演二人についてです。デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグは共演する前からお互いを尊敬していましたが、撮影中にさらに仲良くなりました。

二人はオフの時間にも一緒に過ごしたり、ジョークを言い合ったりしていました。また、二人は映画の中での掛け合いを自然にするために、台本にないアドリブや即興も多く入れました。

監督のバルタザール・コルマキュルも二人の化学反応を高く評価しており、彼らに自由に演じてもらうことを心がけていました。

「2ガンズ」は、アクションとスリラーの要素をバランスよく盛り込んだ映画ですが、その裏には主演二人の素晴らしい演技や撮影スタッフの努力があります。

Netflix配信作品の海外映画「2ガンズ」の評価や批評

この映画の評価と批評を見ていきましょう!

まず、この映画の最大の魅力は、やはり主演二人の掛け合いです。

デンゼル・ワシントンはDEA(麻薬取締局)の捜査官ボビー役で、マーク・ウォールバーグは海軍情報部員スティグ役で、互いに相棒だと思っていたのに実はお互いが潜入捜査官だということを知らなかったという設定です。

この二人が、裏切りや追跡や銃撃戦などの危機的状況に陥りながらも、絶妙なタイミングでユーモアや皮肉を交えたセリフを言い合うシーンは、見ていて爽快感と笑いを与えてくれます。

特にマーク・ウォールバーグは、自分勝手で無責任なキャラクターながらも、どこか憎めない魅力を持っており、デンゼル・ワシントンのクールでシニカルなキャラクターと対照的です。

二人の化学反応がこの映画のエンジンと言っても過言ではありません。

次に、この映画のアクションシーンについてですが、これも見ごたえがあります。

銀行強盗から始まり、メキシコ国境でのカーチェイスや農場での銃撃戦など、様々な場面で迫力あるアクションが展開されます。

特に印象的なのは、最後のクライマックスで登場する巨大な金塊の山です。

これは実際に43.125万ドル分(約46億円)の金塊を用意したそうで、その圧倒的なビジュアルは見る者を圧倒します。

また、この金塊が重要な役割を果たす展開も見逃せません。

しかし、この映画にも欠点はあります。

それは、ストーリーがやや複雑すぎるということです。麻薬カルテルだけでなく、DEAや海軍やCIAなども絡んでくるので、誰が誰に裏切られているのかや、誰がどんな目的で動いているのかが分かりにくくなります。

また、登場人物の動機や背景もあまり掘り下げられていないので、感情移入しにくいと感じるかもしれません。

さらに、この映画は暴力的なシーンが多く、血や死体がたびたび映し出されます。

そのため、アクションコメディというジャンルにもかかわらず、笑いとショックのギャップが大きくなります。この映画を見る際は、その点に注意してください。

総合的に見て、この映画は主演二人の魅力とアクションシーンの迫力が十分に楽しめる作品です。

ストーリーは複雑で暴力的な部分もありますが、それを補って余りあるエンターテイメント性があります。デンゼル・ワシントンやマーク・ウォールバーグのファンはもちろん、アクションコメディが好きな方におすすめです。

ぜひ一度ご覧になってみてください。

Netflix配信作品の海外映画「2ガンズ」に関する背景や社会的な意義の考察

この映画の舞台は、メキシコとアメリカの国境地帯です。

ここでは、麻薬カルテルやCIA、海軍などが暗躍し、法と正義が曖昧になっています。

主人公のボビーとスティグは、それぞれ麻薬取締局と海軍の潜入捜査官でありながら、互いにその正体を隠して犯罪者を装っています。

彼らは、麻薬王から金を奪うために銀行強盗を計画しますが、そこには約4300万ドルもの巨額の現金が隠されていました。

この金は、CIAが麻薬カルテルに渡すために用意したものであり、それを知ったCIAや海軍、麻薬カルテルなどが彼らを追い詰めていきます。

この映画は、一見すると単なるアクション・コメディ映画に見えますが、実は深いメッセージを含んでいます。

それは、「信頼」と「裏切り」です。ボビーとスティグは、最初は互いに裏切り合いますが、次第に信頼関係を築いていきます。

一方で、彼らが所属する組織や上司は、彼らを利用しようとしたり見捨てたりします。

この映画では、個人と組織の対立や矛盾が描かれており、現代社会の問題点を浮き彫りにしています。

また、この映画は、「アメリカ」と「メキシコ」の関係性も描いています。

国境地帯では、両国の文化や価値観が混ざり合っており、同時に対立や摩擦も起こっています。

この映画では、アメリカ側の権力や暴力に対してメキシコ側の抵抗や反発が表現されており、両国の間にある不平等や不信感を示しています。

「2ガンズ」は、見どころ満載のエンターテイメント作品でありながら、社会的なテーマも盛り込んだ作品です。

Netflix配信作品の海外映画「2ガンズ」のSNSの反応

RYOU

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いかがでしたでしょうか?
是非皆様も海外映画『2ガンズ』をご視聴してみてください!

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